親父の参加してる市民楽団の定期演奏会へ赴いた

ブラスバンドとしては本数が多く、玄人好みの選曲で知られる某市民ブラスバンドそれ故人気は低いが、鳴りはやはり素晴らしいんだよなあ。
後半は馴染み易い曲オンパレードだった。にも関わらず、お袋は「もっと判りやすい曲に絞りなさいよ」とぶつくさ。この人もそのブラスのOBなんだよねぇ。正直おれに文句言われても、何を反応すればいいのか良く判らんですがw
俺はこの音を聞いて育ったので、なにか水準がずれてるのかも知れず。
とりあえず家族で「世界の山ちゃん」へ。

「幻の手羽先」とやらに惹かれて初めて突撃したんですが、手羽先しょっぱい。辛い。お袋が手羽先好きなのですが、料理が趣味の人なのでこのひとの評価も辛口でした。でもオーダー時に「塩胡椒控えめでお願い」って頼むと美味しいのが出て来ます。他、名古屋名物系のメニューは軒並み旨い。本場の味は知らんけど、道民としては雰囲気味わえて満足しきり。

その後、両親の意向により(母もOBなので)、なにやらOB会の飲み会に混ざる事になってしもた。隅っこで大人しくしてようと思ってたんだけど、着くなり「あらまあー。大きくなっちゃってー」とか言われて右往左往。みんな、幼稚園の頃の俺を知ってるんだなぁ。いったいどう反応すりゃええねんやろかw
話題の切り口はできたので、適当に雑談に参加してみた。そしたら俺の音楽歴の話になって、なんとなく俺の曲を聴かせろモードに。みなさん俺の親父並みの年齢で。ぎくしゃくしながらiPhoneBluetoothアダプタをおずおずと差し出してみた。曲目は先日公開した「Scaffold」。
恐縮にもお褒め頂けた上で、本気で作曲家になる気があるのか詰問されまくりました。
若いと言うにはちょい余裕がない年齢故、この不況を生きつついかに作曲家という生き方が可能なのか。改めて悩む。
正直、個人的には「他の仕事しながらショボショボとアプローチ」が正解だろうなと思ってる。それでいいのか。食らいつこうと思うなら今しかないぞ。

とりあえずミュートギターの練習……は両親熟睡中なのでやめておくとして。