Cydiaにビビる [iPod touch]

なんか凄い事になってますね。iPod touch
Cydiaというパッケージ管理ソフトが出回ってるんですが、これがdebian linuxで有名なAPTベースでして。
6月初頭WWDCに正式SDKが出るって言われてるこの時期に、無意味に勢いづいてて楽しいです。

正式SDK登場時に一旦リセットされる運命なんじゃないのか。

iPodに入れる意味がよくわからない物が出揃ってます。

Rubyirbrubygems

 GCバグが取れてムカつくほど正常動作します。rails入ったらやだな斜め上に面白いかもね。試してねえけど。

PythonPyObjC(!?)

 動きます。意外にmobileTerminalからの操作も快適です。
 ていうかMac同等の開発ブリッジ手に入れてんじゃねえよ。Obj-Cランタイムの恐ろしさが垣間見えます。
 ちょっと起動が重たいかも。しかしこれは是非とも弄くってみたい所。
 OpenGL叩けるかな?

Java/iPhone

 JavaVM環境とサンプルアプリが手に入るのみならず、JavaVM上のJavaScript環境「Rhino」までついてくる。
 PyObjCともども起動が重たい感じながら、妙に可能性を感じさせてくれます。
 OpenGL叩けるかな?(こればっか)

GCC4.2(笑)

 おお、zaurus SL-C700で容量問題で諦めてたセルフ開発環境が今我が手に。
 もうiPodじゃねえだろ、これ。
 さっそくtouchのターミナルからvimHello World書いてコンパイル実行。
 んー、残念。stdio.hの時点でNo such file or directoryか。
 環境変数の設定でも要るのかな。

X11(笑)

 ウィンドウマネージャが移植されてる訳ではないので多分に実験レベル。
 とりあえずSSH経由のX11フォワーディングが使える方は外部からGUIアクセスが可能かもしれません。意味あるのか判らんが。

vim(笑)

 touchに要るかなあw
 MacならODBインターフェイス対応なテキストエディッタ使ってSFTP経由で同期した方が手軽ですね。
 terminalでも、日本語terminalVでも日本語入力は不能っぽい。いや、設定次第でなんとかなるかもしれないんだけど多分俺は追わない。だれか試してやってください。